集英社文庫ヘリテージシリーズ版 ユリシーズ1が届きました。

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ここ数日、ユリシーズづいています。結局、日本語翻訳されたユリシーズを読みたくなり、Amazonで集英社文庫ヘリテージシリーズ版一巻だけを購入しました。全巻はちょっと読破する自信がないのと、柳瀬尚紀版ユリシーズも、気になる存在。柳瀬版は訳注がないらしく、そんなの、本当に大丈夫なんだろうか。

だがしかし!集英社文庫版、訳注が多すぎ。これ、一巻のうち1/4は訳注じゃないですか?しかもこの訳注も、調べるのすごい時間がかかったでしょうね。ただ翻訳するだけでも時間がかかりほうなものなのに…。しかも訳注にも訳注必要なんじゃないだろうか、とも思ってしまいます。

しかし届いて意外だったのが、そのコンパクトさ。そういえば文庫サイズだったのか。なんとなくユリシーズといえば、版型が大きいような気がしていて、通勤電車で読むには…と思っていたから、文庫サイズで持ち運びが全く問題ないのが嬉しかった!

表紙を開くと、おお、ジョイスが微笑んでる。珍しく笑顔を浮かべている、なんてかかれてます。一巻は、第二部の8章 ライストリユゴネス族まで。本文が353ページあり、その後に訳注が162ページも。本文の約1/2もあるというボリューム。しかも字が小さく2段組。

その後に解説やエッセイ、ジョイスの年譜や、アイルランド史略年表(なんで?)そしてダブリンの地図が載っています。各章の、初めには、その章の場所や、時間などの、コンテキストや、、登場人物が紹介されます。色彩とか。色彩?となりますが。

さあ、一巻だけならさあっと、読めそうかな。

本文を、読みながら、訳注を参照しながら、というのもゆったりした読み方でいいかもしれませんが、言っておきますと、全然すすみません。この読み方はめちゃくちゃノロいです。それもよし、ですが。

とりあえずゆっくり読み進めてみます。1巻さえ読み終えてないのですが、同じジョイスの他の作品も、すぐ気になってしまうのが私の悪いところ。

集英社文庫ヘリテージシリーズには、ジョイスの「若い藝術家の肖像」もあります。

あと、河出書房のフィネガンズ・ウェイクというジョイスの本、表紙のデザインがよくて、ジャケ買いしたいくらい。

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