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ネタバレあり 映画【女神の見えざる手】ジェシカ・チャスティンが豪腕ロビイストに!

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ロビー活動の世界や銃規制法案…。とっつきにくさ満点で、多分ジェシカ・チャスティンが主演じゃなかったら観てなかっただろう、この映画。実は途中からちょっとしんどい…と思って止めました。次の日も続きを見ようか少し迷ったんですが、残り30分くらいなので見てしまおう!と頑張りました。でも…。いやー、見てよかった! 残り30分、すごく面白いので、諦めそうになった人も是非見てくださいね。

ここよりネタバレありです。

ジェシカ・チャスティン演じるエリザベス・スローンは、目的のためなら手段を選ばない、かなりダーティーなこともする敏腕ロビイスト。最初は銃規制強化法案反対派からアプローチを受けますが、それを蹴ったため会社から散々非難されます。そして逆に賛成派を応援する、ロビー会社のCEO、シュミット(マーク・ストロング)の引き抜きにあい、会社の仲間とともに、シュミットの会社へ移ります。この時、チームに移動を呼びかけるのですが、そこでドラマが起こります。彼女の助手だったジェーン(アリソン・ピル)が、彼女の誘いを断り、会社に残ったのです。このことが後ほど「エラいこと」になります…。

見所はスローンの、勝つためには容赦をしない、との姿勢。シュミットの会社のスローンに心を開きかけた女性も、公にはしていなかった過去の銃乱射事件の被害者であることを、スローンはメディアの前で暴露します。そのために彼女は銃規制強化のアイコンとして祭り上げられますが、そのため銃規制反対派に命を狙われることに。しかも悪いことに撃たれそうになったところを、合法的に銃を所持した一般市民が犯人を狙撃し、結局、銃に命を救われることになります。

強い力をもつ銃擁護の立場のスローンの元同僚たちは、スローンを不正で訴えることにします。裁判でスローンに不利な証拠を突きつけたのは、彼女の元助手のジェーンだったのです。逃れられない証拠を前に、全てを諦めたようなスローン。

しかしここから怒涛の展開、ラストシーンへ。ここはぜひ、本編を見ていただきたい!

私がこの映画で最も惹かれたのは、やはりスローンのキャラクター。勝つためなら手段を選ばず、周りの人を傷つけたとしても、目的の達成のために突き進む。そんな非常に強い女性ながら、仕事のとき以外は、食事は簡単に済ませて、できることならカプセルで補いたいくらい、と言ったり、睡眠障害で薬物に頼りきり、エスコートサービスで男性を買って…。それはえぐられるような孤独に裏打ちされた、強さだったのです。

印象的なラストシーン、刑務所を出る彼女の表情からは、感情がはっきり汲み取れませんでした。その視線の先に、もしかしたら誰かが迎えに来ていたのか、それとも誰もいなかったのか。きっと彼女の人生はこの事件で大きく変わるのでしょうが、願わくば誰かと共に歩む人生を…。

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